横浜満喫<「コクリコ坂から」巡りとマリノス勝利>2011/08/20

マツが亡くなってから初めて迎える、ホーム、日産スタジアムでの試合。
背番号「3」を永久欠番とし、その発表と追悼映像が試合前に流れるということで行ってきた。と、その前にジブリ映画「コクリコ坂から」の舞台となった横浜はみなとみらい地区&山手を散策。
散策はKDDIキャンペーンの観光名所を巡るスタンプラリーに参加。
スタンプを集めると、主人公 海が毎朝航海の無事を意味し、それを祈って上げるWとU航海旗のピンズを先着1万名でもらえるはずだったんだけど、これは人気だったようで終わってしまっていた。
代わりに航海旗のポストカードと小さなマグネットをもらえた。ピンズは使い道無かったから、マグネットで逆に嬉しかった。

スタンプ設置場所はいわゆる横浜の観光名所ばかりで、これまで何回か横浜には行けども、ゆっくり歴史を学びながら各所を回ってなかったから、とても楽しいラリーになった。
観光案内所でラリー用の用紙をもらい、10時スタートで日産スタジアム向かうまでの計6時間半、休まず歩きっぱなしだったからけっこう疲れたな〜。
13時頃にちょうど中華街のスタンプを押したから、あんまんと餃子まんを食べ歩きしたけど、それ以外は口にせず。
良いダイエットになったかな。

改めて横浜という街は綺麗だと感じた。
みなとみらい地区は海と爽やかな雰囲気がオシャレ感に浸れるし、古い建築物も浮いて無く、共存しているのが素晴らしい。
元町の方の山手は高校生の遠足以来となったけど、こんなに見応えのあるエリアだったんだと、今まで行かなかったのを後悔した。
とても1日じゃ回り切れないな〜。また次のホーム試合の時にゆっくり回ろうっと。

さて、マリノスの方はというと、
空虚感溢れる2連敗を喫し、優勝争いに踏みとどまるためにも勝っておきたい試合だったから、柏を6-1で破ったというジュビロに勝てたのは良かった。
横浜歩いていて気温が低かったから「これはいけるかも(ハードワークできる)」と思っていた。

スタジアム入りすると、
献花台に再び涙し、試合開始前のマツの映像、永久欠番の報告、試合開始から背番号「3」までの3分間のマツチャント、それと時を同じくして降り出したシトシト雨。
これ以上無いくらい、マツが見守ってくれていたかのような雰囲気。
そして最後に勝つという。
試合内容もかなり良かったし。

マリノスを応援する人は誰しもが、マツの死で感じていたひとつの壁というか線を…もちろん悲しみとは別に、越えられたのかも知れない。

次世代を背負う小野裕二が決めたというのも良いよね。
俊輔とヨシカツのPK対決。
ものすごい緊迫感と駆け引きが伝わってきて、感動的だった。
4年前のアジアカップとそっくりなセービングを見せたヨシカツ。
試合後、負け&不甲斐ない内容にキレまくってたけど、マツに捧げるセービングになったんじゃないかな〜、なんて、止められても全然悔しくなかったよ。
俊輔も止められた後の表情が爽やかで…許します。
この2人の駆け引きを見て、そこからはけっこう、
引き分けでも良いかな、なんて思ってしまっていたり。
ヨシカツも大好きだから。
…まぁ、裕二が決めた時はすっげーー喜んじゃったけど 汗。

そういえば!

17日の日記に前線のメンバーを俊輔トップ下、裕二とクナンに。
って書いたけど、クナンではなくてアーリアを使ってきてた!
でも狙って欲しいと思っていたものは似ていて、俊輔が生き返ってた!

さすがに頭からクナンにして蹴り込み作戦というのは避け、アーリアの前を向くスタイルと繋ぐサッカーを試したんだね。期待していた起用に似ていて、さらに良くて、そういう意味でも楽しい一戦だったな。
クナン入ってから勝ち越し点取ったしね♪
金井も良かったな〜。駒野が怖くなくなってた。

ジュビロはとても柏を圧倒したチームには思えなかった。
マリノスが良過ぎたとはいえ、平たく言っちゃえば慢心してた??
ヨシカツが試合後の整列時に怒りで空を蹴るのも分かる。


――――― 個人的な採点 ―――――

飯倉 6  あまりボールに触らず、危なげもない。
金井 6.5 駒野を封じ込めた。深く切れ込む、インターセプトなど。
栗原 6.5 裕二へのアシスト。競り合いも勝つ。
中澤 6.5 失点の気配を感じさせない。盤石。
小林 5  タイミング良い攻撃参加見られるもクロスが全て自身のマーカーに当たる。
小椋 6.5 相手攻撃陣をペナリティエリアに近づかせず、中盤でカット頻発。軽率なパスミス一回あり。
谷口 6  黒子に徹しバランスを保った。 
中村 7  試合を完全に組み立てた。いつものようなロストが無く安心して見ていられた。
兵藤 6.5 あちこちに顔を出し、パスコースの供給源に。俊輔のフォローも怠りなく。
アーリア 6 競り合いにも勝ち、ボールを収め前を向いた。ラストパスをもう少し丁寧にしたい。
75min INクナン 6 いつも通りの活躍。居るのと居ないのとでは終盤の守備の負担が変わる。
小野 7.5 積極的に仕掛け、積極的に走り回り、得点。今のマリノスに必要だった活力を与えた
86min IN渡邊 ー  プレー時間短い。でもロングボールを良く収め、スピードを活かしてた

木村監督 7 連敗を止めた。俊輔トップ下、アーリア&裕二先発、クナンの投入と全て良い方向へ

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