小豆島2011/09/16

小豆島からの帰りのフェリー、ヤマモトさん元気ですか?
小豆島から帰ってきた。

初めてのシーカヤックは、ガイドさん曰く「今年最高の夕焼け」というサンセットを、穏やかな瀬戸内海の上で見ることが出来て幸せだった。
中山の千枚田も綺麗で、NPO法人DREAM ISLANDが経営するこまめ食堂でも長い時間おしゃべりさせて頂いた。移住のお話、とても参考になった。ありがとうございました。
紹介してもらった「かりえん」の魚料理も感動もので、特にお刺身は今まで食べた中で一番美味しかったかも。
八十八ヶ所巡りの洞雲山、碁石山では護摩を焚いてもらって住職のお経に涙が出てしまった。宗教心は無いんだけど、あれだけ静かで、特別な雰囲気を醸す洞窟の中。心の芯から沸き起こり、静まっていく感覚を覚えることが出来た。

小豆島は最高の思い出となり、住みたいと思う場所だったな。
また行って、住環境を調べたいと思う。

そんな小豆島からの帰路。
土庄港で一人旅の女の子と出会った。

高松へ一緒に戻り夜行バスまでの間、一緒にうどんを食べて散歩して、たくさん話をした。

う〜ん…

最後に思い残すことは無いですか?と聞かれ、本当に言いたかったこととは別のことを言っちゃったな。

またどこかで会って話したい。

のど、早く治ると良いね。

もどかしいマリノスらしい勝利 vsセレッソ大阪(2-1)2011/08/24

マリノスタウン TRICOLORE ONE
何とか耐えた〜。

前半はセレッソがあまりにも動きが悪くミスだらけで、その上、小野裕二とアーリアのチェックが効き、俊輔の組み立てがあったから支配できていたけど…俊輔がいなくなった後半は守り一辺倒。近くにトライアングルができているにもかかわらず、谷口も小椋もルーズボールを拾うやいなやポンポンと前方へ。しかもその精度の低いことと言ったら。
あれじゃさすがのクナンも競れないわ。クナンが競れなきゃ小野も千真もうろちょろ動き回るだけになっちゃうし。小野は自分で下がってボールもらってキープできるけど、千真がな…。チェイスしないし、コース絞らないし、待ってもらおうとするし…今日の交代は完全に裏目に出た。

とはいえ。

あれだけ耐えて勝てたのは良いことだね。
ガンバ戦までの2試合+ナビスコ。これで行きましょう。
その精神力が無ければあのガンバには勝てない。
てか、清武一人にやられるようだから、遠藤、明神、二川、ラフィーニャは抑えられない。

――――― 個人的な採点 ―――――

飯倉 5.5 バックパスからのフィードをよく繋げていた
金井 5.5 攻め上がり少ない。防いでいたものの裏のスペースがあった。
栗原 6  
中澤 6   播戸に仕事させず。失点シーンは振り向かせたくなかった。
小林 5.5 攻め上がり少ない。
小椋 5.5 前へのインターセプトはあったが、左右のスペースを埋められず。
谷口 5.5 バックライン前の小椋の周りのスペースをフォローできず。 パスも慌てるシーンが。
中村 7  試合を落ち着かせた。一点目のきっかけを作るランニングとパス。貴重な追加点。
45min IN渡邊 4  運動量少ない。
兵藤 6.5 先制点。2点目もポストプレー。豊富な運動量でよく拾っていた。
アーリア 5.5 意外性のあるプレイを見せるも得点にはつながらず。続けたい。
55min INクナン 6 競れば勝ち、ボールを収めた。1対1を外す。
小野 6.5 2アシスト。常に走っているかのようで、DFを助ける。
85min IN天野 ― プレイ時間短いため評価なし。良くチェイスしていた。

木村監督 5 守りに入るのは良いが、交代はあまりにもマイナスな守り方を強いられた。

横浜満喫<「コクリコ坂から」巡りとマリノス勝利>2011/08/20

マツが亡くなってから初めて迎える、ホーム、日産スタジアムでの試合。
背番号「3」を永久欠番とし、その発表と追悼映像が試合前に流れるということで行ってきた。と、その前にジブリ映画「コクリコ坂から」の舞台となった横浜はみなとみらい地区&山手を散策。
散策はKDDIキャンペーンの観光名所を巡るスタンプラリーに参加。
スタンプを集めると、主人公 海が毎朝航海の無事を意味し、それを祈って上げるWとU航海旗のピンズを先着1万名でもらえるはずだったんだけど、これは人気だったようで終わってしまっていた。
代わりに航海旗のポストカードと小さなマグネットをもらえた。ピンズは使い道無かったから、マグネットで逆に嬉しかった。

スタンプ設置場所はいわゆる横浜の観光名所ばかりで、これまで何回か横浜には行けども、ゆっくり歴史を学びながら各所を回ってなかったから、とても楽しいラリーになった。
観光案内所でラリー用の用紙をもらい、10時スタートで日産スタジアム向かうまでの計6時間半、休まず歩きっぱなしだったからけっこう疲れたな〜。
13時頃にちょうど中華街のスタンプを押したから、あんまんと餃子まんを食べ歩きしたけど、それ以外は口にせず。
良いダイエットになったかな。

改めて横浜という街は綺麗だと感じた。
みなとみらい地区は海と爽やかな雰囲気がオシャレ感に浸れるし、古い建築物も浮いて無く、共存しているのが素晴らしい。
元町の方の山手は高校生の遠足以来となったけど、こんなに見応えのあるエリアだったんだと、今まで行かなかったのを後悔した。
とても1日じゃ回り切れないな〜。また次のホーム試合の時にゆっくり回ろうっと。

さて、マリノスの方はというと、
空虚感溢れる2連敗を喫し、優勝争いに踏みとどまるためにも勝っておきたい試合だったから、柏を6-1で破ったというジュビロに勝てたのは良かった。
横浜歩いていて気温が低かったから「これはいけるかも(ハードワークできる)」と思っていた。

スタジアム入りすると、
献花台に再び涙し、試合開始前のマツの映像、永久欠番の報告、試合開始から背番号「3」までの3分間のマツチャント、それと時を同じくして降り出したシトシト雨。
これ以上無いくらい、マツが見守ってくれていたかのような雰囲気。
そして最後に勝つという。
試合内容もかなり良かったし。

マリノスを応援する人は誰しもが、マツの死で感じていたひとつの壁というか線を…もちろん悲しみとは別に、越えられたのかも知れない。

次世代を背負う小野裕二が決めたというのも良いよね。
俊輔とヨシカツのPK対決。
ものすごい緊迫感と駆け引きが伝わってきて、感動的だった。
4年前のアジアカップとそっくりなセービングを見せたヨシカツ。
試合後、負け&不甲斐ない内容にキレまくってたけど、マツに捧げるセービングになったんじゃないかな〜、なんて、止められても全然悔しくなかったよ。
俊輔も止められた後の表情が爽やかで…許します。
この2人の駆け引きを見て、そこからはけっこう、
引き分けでも良いかな、なんて思ってしまっていたり。
ヨシカツも大好きだから。
…まぁ、裕二が決めた時はすっげーー喜んじゃったけど 汗。

そういえば!

17日の日記に前線のメンバーを俊輔トップ下、裕二とクナンに。
って書いたけど、クナンではなくてアーリアを使ってきてた!
でも狙って欲しいと思っていたものは似ていて、俊輔が生き返ってた!

さすがに頭からクナンにして蹴り込み作戦というのは避け、アーリアの前を向くスタイルと繋ぐサッカーを試したんだね。期待していた起用に似ていて、さらに良くて、そういう意味でも楽しい一戦だったな。
クナン入ってから勝ち越し点取ったしね♪
金井も良かったな〜。駒野が怖くなくなってた。

ジュビロはとても柏を圧倒したチームには思えなかった。
マリノスが良過ぎたとはいえ、平たく言っちゃえば慢心してた??
ヨシカツが試合後の整列時に怒りで空を蹴るのも分かる。


――――― 個人的な採点 ―――――

飯倉 6  あまりボールに触らず、危なげもない。
金井 6.5 駒野を封じ込めた。深く切れ込む、インターセプトなど。
栗原 6.5 裕二へのアシスト。競り合いも勝つ。
中澤 6.5 失点の気配を感じさせない。盤石。
小林 5  タイミング良い攻撃参加見られるもクロスが全て自身のマーカーに当たる。
小椋 6.5 相手攻撃陣をペナリティエリアに近づかせず、中盤でカット頻発。軽率なパスミス一回あり。
谷口 6  黒子に徹しバランスを保った。 
中村 7  試合を完全に組み立てた。いつものようなロストが無く安心して見ていられた。
兵藤 6.5 あちこちに顔を出し、パスコースの供給源に。俊輔のフォローも怠りなく。
アーリア 6 競り合いにも勝ち、ボールを収め前を向いた。ラストパスをもう少し丁寧にしたい。
75min INクナン 6 いつも通りの活躍。居るのと居ないのとでは終盤の守備の負担が変わる。
小野 7.5 積極的に仕掛け、積極的に走り回り、得点。今のマリノスに必要だった活力を与えた
86min IN渡邊 ー  プレー時間短い。でもロングボールを良く収め、スピードを活かしてた

木村監督 7 連敗を止めた。俊輔トップ下、アーリア&裕二先発、クナンの投入と全て良い方向へ

パリより愛をこめて【映画】2011/08/19

フランス/パリ
「96時間」「TAXi」「トランスポーター」製作の名コンビ、リュック・ベッソン&ピエール・モレル監督のコンビによるスパイ・アクション映画を観た。

あらすじ:
主人公のリース(ジョナサン・リース=マイヤーズ)はパリのアメリカ大使館に勤務しているが、彼の裏の顔はCIAの下級職員で、夢は正真正銘のエージェントになることだった。そんなある日、CIAからリースにある事件の捜査指令が下り、ワックス(ジョン・トラボルタ)という任務の遂行には手段を選ばない、スキンヘッドの男とコンビを組むことになる。
テロ組織壊滅のために捜査を進めるが、その主犯となる相手とは…。

久しぶりにアクション映画を観たせいか、興奮してあっという間に終わった。
とはいえ、アクション、カーチェイス自体はさほど真新しい感じはしなかったし、リースとワックスのやりとりも特に印象に残らなかった。
何だか勢いだけで最初から最後まで突っ走ったという感じ。
あんまり人間味が無いんだよね。映画の間の顔っていうのが出ちゃってて。
かわいいなと思ったキャロリン役のカシア・スムトゥニアクもついて行けてない感じ。

5点てとこでしょうか。